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展示会、楽しかった
10月31日、11月1日、11月7日の3日間に渡り、自宅兼アトリエで展示会を行いました。はじめてのことで、しかも自宅開催ということもあり、当初は誰も来ないかもしれないと思っていたけれど、自分の予想していたよりも多くの方にお越しいただきました。
漫画を書いている人や、文章を書く人、絵を描く人、演技をする人、体や心のケアをする人、作物を培う人、いろんなバックグランドの人々と、新しく出会ったり、ようやく対面できたり。緊張しながら、手探りで展示会を終えました。
今の気持ちを一言で表すと、さいこー、これに尽きると思います。
つくったものを着てもらうことの嬉しさは、つくり手に許された最高の喜びだなって思ったし、着る人によって自分がつくったものが別物にみえたりして、衣服は着ることで完成するのだなあ、ってしみじみ思ったりして。
予想外のものが似合う人もいれば、この人はこれが似合うなって予想したものが一番似合ったり、誰が着てもいい感じになるものがあったり。普段は自分たちが試着をして雰囲気を確かめるけれど、自分たちが着るのとは違う表情が嬉しくて、その姿を目に焼き付けるのに必死になってしまった。
あと、それぞれの方がどう服と向き合ってるのか、どういう消費を選び取っていくのかを自分の目で窺い知れたものとても貴重な学びだった。価値観、考え方、生き方が、選択や試着をする姿から滲み出してたなって。パキッと決断することの潔さにも触れられて、自分もこいう姿勢、真似したいなと思った。
1日に3枠だけの開催だったので、1枠ごとにゆっくりみてもらえて、それぞれの方とお話もできたし、糸をつくることについてゆっくりお話させていただけたのも嬉しかった。ほとんどの方に糸紡ぎ体験もしてもらえたしね。
一度糸を紡いでみると、糸がどうやってつくられているのかということを、身体で理解してもらえるから良いなって感じた。糸紡ぎは、昔からずっと人間が営んできだ生活の一部だから、それを一度でも体験してもらうことに意味があるんじゃないかなとも。
こんな感じのインハウスな展示会なら、今後もまた細々とやっていけるなって思ったので、また近々やりたいなと思っています。それまでに、もっと展示できるものを増やしたいし、より良い展示にできるよう、改善していきたいな。より一層、この方向に進んで行こうって思えた、貴重な体験になりました。
改めて展示会に来てくださった方々に心から感謝したいです。来られないけれど、行きたかったとメッセージをくれた方々にも!
あ!そうそう。展示会に来てくださったQ本かよさんのmonotologue.RADIOで、展示会の感想をお話ししてくれてたので、ぜひぜひ聴いてほしいです。うれしくて、何回も聴いてしまった。
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